不動産用語集
あ行
アパート
あぱーと
アパートメント (apartment)を元にした和製英語です。一般的には建物の構造で区別することが多く、木造や軽量鉄骨造の2階建て、もしくは3階建てまでの共同住宅のことを指す場合が多いです。 アパートによく使われる名称として、コーポ(和製英語で共同住宅)、カーサ(イタリア・スペイン語で家)、メゾン(フランス語で家、住宅)があります。
アイランド型キッチン
あいらんどがたきっちん
アイランド(Island = 島)という名のとおり、「島」のように壁から離れた場所に配置されているキッチンのことを指します。 キッチンの両サイドから出入りができ対面型のキッチンであるとともに、オープンキッチンでもあるので、向かい合っての調理はもちろん、多人数での作業が可能で開放感やコミュニケーション性に優れています。
インターフォン
いんたーふぉん
インターフォンとは、主に玄関付近に設置され、訪問者が呼び鈴などのボタンを押すと、室内にいる人を呼び出す電話式のシステム機器のこと。 近年では、多くの住宅で利用されており、種類や機能も進化しており、主な種類としてはドアの外と中で通話できる「ドアフォン」、テレビモニターを設置することで来訪者の姿が確認できる「テレビドアフォン(TVモニター付き)」などがあります。
インテリア
いんてりあ
インテリア(interior)は英語で内面を意味する単語であり、家の中を彩るすべての室内装飾、室内調度品のことを指します。それに対してエクステリア(exterior)は主に家の外の空間に使われる言葉であります。 カーペットや壁紙、カーテンやキッチンの設備など、室内を装飾するものはすべてインテリアにあたります。最近では家電や植物等も装飾品・インテリアに含まれるようになってきました。
違約金
いやくきん
契約の内容に違反した場合、支払う金銭・費用のことです。賃貸の途中解約で違約金が発生する場合、アパートの違約金の相場は「賃料の1ヶ月分」程度であり、敷金・礼金ゼロ物件では厳しめに違約金が設定されていることが多いです。
居抜き
いぬき
家具や設備がついたままの状態で取引する不動産売買のことです。飲食店の貸店舗の場合、設備や装飾品などがついたままの物件がついたままの物件が多いため、そのような物件を居抜き物件や居抜き物件と呼びます。すでにある設備を利用することで初期費用を抑えられるので、早期に営業が開始出来るというメリットがあります。
インターネット対応
いんたーねっとたいおう
インターネット対応とは、マンションやアパートの全体でインターネットのプロバイダーと専用線契約をして、常時接続ができるシステムを導入していることです。 回線使用料も含めて月額数千円程度で管理費に組み込まれているケースもあり、低価格で利用できるのが最大のメリットですが、インターネットの利用は物件内に限られます。
インターネット無料
いんたーねっとむりょう
インターネット無料とは、賃貸住宅において入居者のインターネット回線を無料で利用できるサービスのことを指します。 一般的に入居後に通信会社やプロバイダーと契約が必要で、通信料も月額数千円程かかりますが、インターネット無料物件の場合は、入居後すぐに無料でインターネット回線を利用することができ、近年人気のサービスになっています。
石敢當
いしがんとう
沖縄で古くから信じられている魔物=マジムンを撃退する、魔除けの役割を果たす石碑のことです。マジムンは直線方向にしか道を進めず、曲がることができないために、魔界と繋がりやすくマジムンが突き当たるとされるT字路や三叉路、十字路に一般的に置かれています。最近では交通安全祈願にも役立つとされていることから、車がぶつかりやすい車庫の入り口に置く家庭も増えてきています。
売主
うりぬし
不動産の売買契約において、不動産を売る人(法人)を「売主」とよぶ。
ウッドデッキ
うっどでっき
ウッドデッキとは、庭やバルコニーに設置される木材や合成木材製のテラスのこと。 リビングと一体化させて違和感をなくすこともできるため、自由度の高い使い方と開放感のある空間が魅力となっている。
ウォークインクローゼット
うぉーくいんくろーぜっと
ウォークインクローゼットとは、人が歩いて収納ができる部屋として独立しているクローゼットをさす。 間取図では名前の頭文字を取り「WIC」と表記される。 押入れのように上下に区切られていないため、収納の自由度が高い。 ハンガーパイプや棚がついたタイプもある。
海が見える
うみがみえる
海が見えるとは、物件建物、または、部屋からの景観に一部、海が見える物件を指す。 比較的海に近いエリアにある物件か、高台などにあって開けた場所から遠くの海を眺めることができる物件が一般的です。
海沿い
うみぞい
海沿いとは、海の風景をのぞめる、絶景眺望の海沿いにある建物物件のこと。オーシャンビューとも呼ばれる。 比較的海に近いエリアにあるか、高台などにあり開けた場所から遠くの海を眺めることができる物件が一般的です。 また海側が開けている場合は、日差しや風通しも確保でき、建物から屋外を見渡した時の開放感も格別です。
ウィークリーマンション
うぃーくりーまんしょん
主に一時的な滞在を目的とした、短期賃貸マンションのことです。 家具、家電製品、食器・調理器などが備わっていて普通のマンションよりも設備が充実しており、また賃貸住宅に比べて賃貸借の手続きが簡単であることが多いです。 賃貸物件と比較すれば初期費用は安いものの賃料が高めに設定されているので、長期滞在をするとコストが高くついてしまったり、途中解約の場合は違約金が発生する場合もあります。 ウィークリーマンションと類似しているものに“マンスリーマンション”がありますが、どちらも基本的な特徴や利便性に違いはありません。
ウォシュレット(温水洗浄機能付き便座)
うぉしゅれっと(おんすいせんじょうきのうつきべんざ)
ウォシュレットとはTOTO株式会社の販売する温水洗浄機能付き便座の商標であり、現在では温水洗浄機能付きの便座そのものをあらわす名詞である。 既存の便器にかぶせて使用する便座タイプの設備と、便器自体にウォシュレットが搭載された便器一体型の商品もあり、同様の温水洗浄機能付き便座で株式会社LIXIL製品は「シャワートイレ」と呼ばれます。
打ちっ放し(打放しコンクリート)
うちっぱなしこんくりーと
打ちっ放しとは、コンクリートを固めた後に仕上げ材を使わない手法のことです。 壁の塗装はせず、タイルや型紙も張りません。 デザイナーズマンションなどでスタイリッシュな内装に起用される手法です。
うちなータイム
うちなータイム
沖縄には「うちなータイム」という言葉がある。 沖縄独自の時間感覚を表すもので、飲み会や集会などの行事が予定より遅れて始まることや、遅刻してくる人が多いことを指す言葉だ、沖縄には「なんくるないさ」(なんとかなる)や、「てーげー」(適当、いい加減)という言葉がある。この言葉通り、遅刻しても“なんとかなる”という空気感があるのは事実、
エレベーター
えれべーたー
エレベーターとは、人や荷物を載せて垂直または斜め・水平に移動させる装置のこと。 「昇降機」とも呼ばれる。
エクステリア
えくすてりあ
住居の内の空間をインテリア(interior)と呼ぶことに対して、エクステリア(exterior)は家の外の空間に使われる言葉であり、主に門、庭、外壁、塀、垣、庭木や池、アプローチ、カーポート、砂利などが例として挙げられます。車や自転車などの乗り物を停めるスペース、子どもたちが遊べるスペース、ガーデニングスペース等、実用的な面で何を行いたいかを事前にしっかりイメージしてスペースを確保しておく必要があります。
エントランス
えんとらんす
集合賃貸の入り口部分を指しています。マンションなどの大型物件に対して使用されます。建物の入り口が複数ある場合には、最も大きく正面玄関と呼べるような場所がエントランスになります。住宅の場合は比較的大きめの邸宅で用いられる場合があります。
エイサー
えいさー
エイサーとは、旧盆の最終日(旧暦7月15日)に行われる祖先をあの世へ送り出す念仏踊りのこと、エイサーは色々な隊形からなっており旗頭を筆頭に大太鼓5〜6人・パーランクー(締め太鼓)20人程度・チョンダラー1〜2人・てぃーうどぅい(手踊り)主に5〜6の隊形でお盆時に集落を練り歩きます。
オール電化
おーるでんか
オール電化とは、住宅で暮らす為に必要なエネルギーの全てを電気のみでまかなうこと。 一般的にキッチンのコンロや給湯器ではガスを使用しますが、オール電化の住宅ではそれらの代わりにIHコンロ(IHクッキングヒーター)やエコキュートなどを使用します。 電気以外のエネルギーは使用しないため、オール電化の住宅で発生する光熱費は電気代のみです。電気を効率的に使用できると、従来よりも光熱費を安くできる可能性があります。
温水洗浄便座
おんすいせんじょうべんざ
温水洗浄便座とは、用便後に温水で局部の洗浄をする機能が付いた便座のこと。 便器に取り付けるタイプと、便器と一体になったものがあり、洗浄強度の調整のほか、乾燥や脱臭などの機能が付加されているものもある。 「シャワートイレ」、「ウォッシュレット」と呼ばれることも多い。
オートロック
おーとろっく
オートロックとは、鍵やカード、暗証番号を認証すると扉の鍵が電気的に解錠し、扉が閉まると自動的に施錠するシステムの総称のこと。 不審者や部外者の入室や入館を制限したり、来客をインターホンやカメラで確認してから、その扉まで行かなくても解錠できるようにする用途で設置します。
オール洋間
おーるようま
全ての部屋が洋間(洋室)の住宅のことを指す。 「洋間」とは、西洋風に作った部屋のことで、「西洋間」や「洋室」と呼ばれることもある。
押入れ
おしいれ
クローゼットが主に洋服や靴などの衣類をしまう収納スペースであるのに対し、押入れは寝具・衣類・道具などを収納するために作られた住宅や和室の収納スペースのことを指します。この空間を有効に使うと、手の届きにくい棚上や奥のスペースも有効活用することができ、収納の幅が広がります。 しかし湿気がこもりやすく結露なども発生しやすいため、しっかりとした対策が必要です。
追い焚き機能付き
おいだききのうつき
追い焚き機能付きとは、浴槽にためたお湯が冷めた場合に、温める機能が付いている風呂のことです。 追い焚き機能と併せてお湯張り機能も備わっているものが多く、浴槽のお湯が設定した量に達すると自動でお湯張りがストップするようになっている仕組みです。 メリットとして、水道代が節約できると考えられます。
おとり物件
おとり物件
募集中の広告が出ているのにも関わらず、実際は借りられない物件のことを指します。家賃や初期費用が相場より大幅に安い、住所や物件名があいまいである、情報登録日から時間が経っているといった物件には注意が必要です。希望の条件に合わない他の部屋を勧められたり、強引な営業をされる場合もあります。
オトーリ
オトーリ
オトーリとはその昔、泡盛は貴重なお酒で、なかなか手に入らなかったそうです。そんな貴重な泡盛をみんなで均等に飲むために生まれたのがオトーリの発祥だと言われています。その飲み会の親が挨拶をしながらその場の全員へ同じグラスで1杯ずつお酒を回し飲みする、1周終わると次の親に繋ぎその親がまた全員に1杯ずつ回し飲みする、延々その繰り返しで飲む文化、
か行
ガスコンロ
がすこんろ
ガスを熱源として用いる、調理器具を加熱する据付型の燃焼器具または加熱器具のこと。 ガスコンロには、1~4口タイプのものがあるが、家庭用では3口タイプのものが主流。 また、ガスコンロには、揚げ物油加熱防止センサーや、消し忘れ防止機能などが付いたもの、天板がホーロー加工された傷や汚れに強いタイプのものや、天板が強化ガラスで加工された掃除などの手入れが楽なタイプのものなどがある。
乾燥機
かんそうき
乾燥機とは、電気やガスを熱源として洗濯物などを乾かす機器。 一般的な衣類乾燥機は、ドラムを回転させて遠心力で衣類の水分を飛ばし、加熱した空気をドラム内に送って乾燥させる。 洗濯機と一体になった洗濯乾燥機もある。そのほか布団乾燥機などがある。
家具/家電付き
かぐ/かでんつき
家具/家電付きとは、家具や家電などの一式が揃っている物件のこと。 引っ越しでは敷金や礼金、手数料など出費が多くなりがち。「引っ越し費用を抑えたい」という要望に応えて生まれたのが家具/家電付きの賃貸物件です。 また、スムーズに新生活を送れるのが魅力です。
管理人あり
かんりにんあり
管理人ありとは、管理形態のひとつで管理人が駐在して(日中または、住み込みで)いる物件のこと。 管理人が駐在しているので、何かあった時でもすぐに対応してくれるのが魅力です。
階段下収納
かいだんしたしゅうのう
階段下収納とは、2階建て以上の住居において、階段下の空間を有効活用し、棚や引出し、壁や扉などを設けた収納スペースのこと。 収納スペースは低くて奥行きがある場合が多いので、収納する際には出し入れしやすい工夫が必要になります。
角部屋
かどべや
角部屋とは、一般的にマンションやアパートなどで、建物内の各階の一番端にある部屋をさします。 窓の数も多くとれるため、日当たりや風通しがよい点がメリットです。角部屋の価格や家賃は、中部屋よりも高い傾向にあります。
外国人入居可
がいこくじんにゅうきょか
外国人入居可とは、文字通り外国人でも審査が通れば入居が可能な物件のこと。※外国人の家探しの目安として設けられたのがこの表記です。 外国人の入居は様々な理由(言語の問題、生活習慣の違いによる近隣トラブルなど)からオーナーや管理会社から敬遠されがちですが、条件や交渉次第では入居を認める物件も多くあるため、まずは問い合わせ事が重要です。
外人住宅
がいじんじゅうたく
外人住宅とは、① 軍人・軍属の方向けの賃貸物件のこと。/ ② 米国占領下の時代に米軍関係者の住宅だった物件のこと。 ① アメリカの軍関係者の住宅という特性を持っており、「米軍による住宅性能検査」= 軍検(ぐんけん)と呼ばれる検査を通った物件のみが外人住宅として貸し出すことを許可されます。 ② 米国が沖縄の長期占領を決めたころ、米軍関係者の家族用住宅が建ちはじめ、箱形の白い建物に、網戸張りのポーチ兼玄関がついた一戸建ての住宅。現在は、カフェや飲食店が店舗として入居していることが多い。
鍵交換費用
かぎこうかんひよう
防犯上のトラブルを防ぐために、前契約者が使っていた鍵と交換することを指します。 鍵交換費用の相場は一般的なもので12,000~17,000円ほどですが、防犯性能が高い鍵の場合、20,000円〜の場合もあります。 鍵の種類により費用に大きな差があるので、不動産会社に入居する部屋の鍵の種類を確認する必要があります。
火災保険料
かさいほけんりょう
火災保険とは、自宅が火災をはじめとする災害や外部からの突発的な事故・トラブルにより、家や家財が燃えたり壊れたりしたときに備える保険のことです。 賃貸契約の際に、保険会社が指定された火災保険が含まれていることがほとんどですが、自分で賃貸用家財保険を選んで加入することが可能な場合もあります。
管理会社
かんりがいしゃ
賃貸物件の部屋探しや契約手続きまでのサポートを行う仲介会社に対して、賃貸物件に入居した後の家賃の支払いやメンテナンスを行うのが管理会社です。 アパートやマンションを所有している大家さんに代わり建物のメンテナンスを行うことはもちろん、空いているお部屋に対して入居者を募集する手続きや、入居者のクレーム対応など、その業務は多岐に渡ります。隣人とのトラブルや設備の故障など、入居中にトラブルが発生した場合は、最初に管理会社に連絡しましょう。
管理費
かんりひ
管理費とは、共用部分の維持管理に対する費用に充てられる費用のことです。 ほぼ同義で表記されている用語で「共益費」があります。 一般的にエレベーターやゴミ捨て場などのメンテナンス、電気料や保守点検など、その種類は多岐にわたります。法律で使い道が明確に決まっているわけではありません。 管理費は家賃と同じように毎月支払う必要があります。 予算を決めるときには、家賃と管理費を合わせた「総家賃」で考えるようにしましょう。
概算初期費用
がいさんしょきひよう
敷金+礼金+保償金+前家賃(1ヶ月)+前管理費(共益費1ヶ月)+仲介手数料+その他費用の合計になります。 賃貸住宅の初期費用の相場は一般的に家賃の約5〜6ヶ月分とされています。 初期費用を抑えるためのポイントとしては、敷金、礼金なしで入居できる物件を探す、フリーレント物件を利用する、仲介手数料が安い不動産会社に依頼するといったものがあります。 物件選びの際はどうしても家賃ばかりに注目してしまいがちになりますが、初期費用を一緒に検討しておくことが大切です。
給湯
きゅうとう
給湯とは、お湯を沸かして供給すること。 お風呂場や台所、洗面所といった水まわりで、水道の蛇口をひねると、直接お湯が出てくる給湯設備を完備していることを指す。 給湯する為の熱源としては、ガス、電気、石油、太陽熱エネルギーなどがあり、また給湯の方法には、一つのボイラーから配管によって必要な場所に供給する方式「集中給湯」と、場所ごとにボイラーを設置する方式「局所給湯」とがある。
共益費
きょうえきひ
共益費とは、共用部分の維持管理に対する費用に充てられる費用のことです。 ほぼ同義で表記されている用語で「管理費」があります。 一般的にエレベーターやゴミ捨て場などのメンテナンス、電気料や保守点検など、その種類は多岐にわたります。法律で使い道が明確に決まっているわけではありません。 管理費は家賃と同じように毎月支払う必要があります。 予算を決めるときには、家賃と共益費を合わせた「総家賃」で考えるようにしましょう。
共用部分
きょうようぶぶん
共用部分とは、マンションなど集合住宅で、入居者全員が使用する(共有する)部分のことです。 エントランスホールや廊下、非常階段、エレベーターなどがそれにあたります。
キジムナー
きじむなー
琉球諸島周辺で言い伝えられてきた伝説上の生物、沖縄の人は恐れる事はない妖怪です、体が赤く子供の様な姿で飛び跳ねる様に歩くそうです キジムナーと仲良くなればお金持ちになると言われています、 好物・ぐるくんの頭・魚の目玉
クロス
くろす
天井や壁などの仕上げ材として用いられる、布製の薄い装飾用壁紙のことを指します。テーブルクロスなどテーブルに敷く場合もあり、一般的なビニールクロスから、布、紙などさまざまな素材が使われています。クロス選びは部屋の雰囲気に大きく関わってくるため、理想の空間イメージを元に慎重に選択することが大切です。
クローゼット
くろーぜっと
押入れが布団や日用品、家財道具など、用途が異なるさまざまな物をしまう収納スペースなのに対し、クローゼットは洋服や靴などの衣類を主にしまう収納スペースです。押入れよりもスペースは狭いですが、カビが発生しにくい環境です。1人暮らし用の賃貸ではあまりスペースがないところも多く、コンパクトに収納する工夫が必要になってきます。
ケーブルテレビ
けーぶるてれび
ケーブルテレビとは、「CableTelevision」の略で、アンテナを使用せずケーブル経由で観るテレビのこと。 近年、チャンネル数も豊富で、また、電話サービス、高速なインターネット接続サービスなどサービスが拡大され、都市部でも加入者が増えてきています。
契約期間
けいやくきかん
部屋を借りる期間のことを指します。2年契約の賃貸物件が多く、一般的な普通定期借家契約では入居者の希望に応じて契約の更新が可能です。近年においては、入居者が申請をしなくても自動的に更新される場合がほとんどです。 反対に定期借家契約においては、契約の更新ができずに契約期間を満了した時点で、退去しなければならない契約を指します。
現状優先
げんじょうゆうせん
契約書や不動産広告などによく見られる表現であり、「多少の傷や汚れなど、生活に異常の無い範囲内の全ての不具合を含め、今のままの状態で引き渡します。」と告知する方法が、「現状優先」もしくは「現場渡し」というものです。 新築物件でも、リフォーム後の物件でも、傷や汚れが一つもない物件は存在しません。物件資料に内観の写真が多数ついていても、必ず内見をするようにしましょう。画像、間取り図の情報には限界があるため、実際に自分の目で現場に足を運び、念入りに確認することが大切です。
ゴミ毎日OK
ごみまいにちおっけー
ゴミ毎日OKとは、物件敷地内にゴミステーションが設けられている物件をさす。 一般的に、ゴミ出しの収集曜日や集積所が、居住地の行政や自治会などによって決められているが、戸数の多い賃貸アパート、マンション、分譲マンションなどでは、敷地内にゴミステーションが設けられており、そこが集積所となるため、収集日を気にせずに自分のタイミングで捨てられることが最大のメリットです。
コンクリート
こんくりーと
水、砂利、砂にセメントを加えて混ぜ合わせることにより化学反応を起こし、固体化させたもので、建築・土木工事の材料として様々な工事に利用されます。圧縮力に強く、主にコンクリートの中に鉄筋を入れた鉄筋コンクリートとして使用されています。
更新料
こうしんりょう
更新料とは、継続的契約において、期間満了時に更新契約を締結する際に、契約当事者の一方から契約の相手方に対して支払われる一時金のことをいいます。 賃貸物件においては、一般的に2年ごとに必要になり、相場は家賃1〜2ヶ月相当が一般的です。
さ行
サービスルーム
さーびするーむ
建築基準法で「居室」としての条件を満たしていない部屋のことです。 間取り図では、サービスルームを「S」と表記されています、 また「納戸」や「DEN」もこれと同じ意味で使われることが多い。 これらに明確な区別はありません。
更地
さらち
手を加えていないままの空き土地であり、借地権や抵当権などの土地に関わる権利が全く付帯していない土地という意味になります。仮に土地に家が建っている場合は、家を解体することで更地となります。
浄水器
じょうすいき
浄水器は、水道水に含まれる塩素や有機物質を除去または減少させるための装置。 家庭用浄水器の大きな働きは、有効なろ材を組み合わせて、水道水をろ過し、「安心な水」をつくることと言えるでしょう。
システムキッチン
しすてむきっちん
システムキッチンとは、調理台やシンク、コンロの上から、一枚の板状の部材である天板をかぶせ、表面には継ぎ目がなく、全てが一体となるよう組み合わせたキッチンのこと。 キッチンとしての機能性、デザイン性の高さが大きな特徴となります。
シャンプードレッサー
しゃんぷーどれっさー
シャンプードレッサーとは、洗髪・洗面・化粧などができる機能と収納スペースを一体化した洗面台のこと。 入浴しなくても洗髪などができる大型の洗面ボウルに洗髪用ハンドシャワーが付いているタイプが一般的。 洗髪洗面化粧台ともいう。
室内洗濯機置き場
しつないせんたくきおきば
室内洗濯機置場とは、洗濯機を置くために室内に確保されたスペースを指す。基本的に給水用の蛇口と排水口、防水パンを備え付けている。 昔の集合住宅はバルコニーや玄関横など室外に洗濯機を置いていたが、近年では、分譲住宅だけでなく賃貸住宅でも、洗濯機置場を室内に設けているケースが多い。
シューズボックス
しゅーずぼっくす
シューズボックスとは、靴などの履物を収納するための家具のこと。「下駄箱(げたばこ)」「靴箱(くつばこ)」などとも呼ばれる。 日本のように家屋内では靴を脱ぐ、または室内用の履物に履き替える習慣がある地域では、建物の出入口、住宅では玄関口に設置される。 間取図では「SB」と表示されることもある。
静かな場所
しずかなばしょ
静かな場所とは、住宅に関しては一般的に住宅街にある物件を指す。 大きな通りから少し入った場所に建っていることが多い。
シェアハウス可
しぇあはうすか
ルームシェア可とは、一般の賃貸住宅を同居人とシェアして住むことが可能な物件のこと。 家賃の滞納や、どちらか片方の入居者が出ていく可能性があるので連名契約の場合がほとんどです。
住宅ローン
じゅうたくろーん
住宅ローンとは高額な住宅購入費用を分割で返済する借り入れのことであり、住宅を買ったり改築したりするために金融機関から受ける融資(ローン)のことです。 金融機関などから借りたお金に対し、借入金額や借入期間に応じた利子がかかる仕組みです。借りる金額が高額なため、手続きが複雑で時間と手間もかかる場合が多く、大きく銀行ローンと「フラット35」が現在では主流となっています。 住宅ローンを借りるときは家計の収支状況や自分のライフスタイルを踏まえて、無理のない返済プランを立てることが何よりも重要となります。
新築
しんちく
新築とは、建築工事完了日から1年未満、なおかつ未入居の物件のことをいいます。 工事完了日から1年間は「新築」と表記することができますが、工事完了日から1年未満であっても居住者がいた物件は「中古物件」となります。
敷金
しききん
敷金とは貸主(大家さん)に担保として預ける費用のことであり、家賃滞納があった場合や、退去時に現状回復費用に充当され、清算後に余った敷金は返還されます。
畳
じょう
部屋の広さを表す単位のことを指します。一般的に1畳は約1.62平米、約0.5坪になります。 間取り図に記載されている畳数の多くは、玄関やバスルームは含まず居室部分のみの広さを表しているため、居室の畳数は大きくても全体の平米数が小さければ居室以外の部分が狭い場合があります。 1畳といった単位はあくまでも目安になるのでこのような数字に縛られず、しっかりと内見をした上で、自分の理想の暮らしに合った物件を決めることが大切です。
女性限定
じょせいげんてい
入居者が女性に限られている物件を指し、「レディースマンション」、「女性限定マンション」とも呼ばれています。 あくまでも入居者を制限するルールになるので、親族、友人、彼氏も入室することができます。 しかし物件によっては男性の出入りが完全に禁止されている場合もあるので、マンションの規約を事前に確認しておく必要があります。
シーサー
しーさー
シーサーとは沖縄の方言で「獅子」を意味し、エジプトのスフィンクスが元になっていると言われています 沖縄の魔除けや守り神として知られる像として、家屋の門柱や屋根に多く設置されています。 シーサーには雄と雌があり、右側には口を開けている雄、左側は閉じている雌を置きます。 室内では玄関、ベランダ、窓というように外から家の中につながる場所に置くことで、自宅の外からやってくる災いや魔物を追い払ってくれます。 置く場所は綺麗にし、邪気が家に入れないように外に向けて置くことが一般的です。
スプリンクラー
すぷりんくらー
火災時に作動する消火システムです。マンションでは11階以上に設置が義務づけされており、通常は建物の天井や屋根下の部分にスプリンクラーヘッドと呼ばれるものを設置します。閉鎖型湿式スプリンクラー設備が広く一般的に使用されています。
洗濯機
せんたくき
洗濯機とは、衣類などを洗浄する装置のこと。一般的に電力によって洗濯をする電気洗濯機のことをいう。 洗濯は「洗い・すすぎ・脱水・乾燥」の四つの工程にわけられるが、洗濯機は、脱水までの三つの工程を行うものが一般的。 乾燥まで行う洗濯乾燥機もある。
専属専任媒介契約
せんぞくせんにんばいかいけいやく
専属専任媒介契約とは、契約の一種で、依頼した業者に全面的に任せるものです。依頼した宅建業者が紹介する相手(顧客)以外の人とは取引できない媒介契約を指します。依頼を受けた業者にとっては、他の業者による横取りの心配がなく、依頼者が自分で取引相手を見つけてしまう可能性もありません。 専属専任媒介契約を結んだ宅建業者は、指定流通機構への物件登録を媒介契約締結の日から5日以内に行い、業務処理状況の報告も1週間に1回以上行わなければなりません。他の媒介契約に比べて、より丁寧な業務が要求されています。
専有面積
せんゆうめんせき
アパートやマンションなどの集合住宅において、区分所有者が完全に自分個人の所有物として扱える床面積のことです。ライフスタイルに大きく関係してくるため、物件情報だけで判断するのではなく、内見を通して実際に空間を確かめることが重要になります。
即入居可
そくにゅうきょか
即入居可とは、住宅においては「契約後すぐに入居が可能」な物件を指します。 審査に最短でも2〜3日はかかるため、「見つけたその日から入居ができる」という事ではありません。事前に必要書類を用意しておく、ライフラインの手続きなどを並行して進めておくと、よりスムーズに入居が可能です。
た行
対面式キッチン
たいめんしききっちん
対面式キッチンとは、キッチンとリビングが壁で遮られておらず対面する形で作業ができる開放的なキッチンスタイルのこと。 家族や来客と対話しながら料理や片付けなどができる点が人気です。オープンキッチンとも呼ばれる。
暖房
だんぼう
暖房とは、室内を暖めること、またその装置のこと。 住宅での暖房と言えば、一般的には家庭用エアコンで室温・湿度の調整を行うことをさします。 暖房機器は様々で、エアコンの他にファンヒーター、床暖房、そしてセントラルヒーティングに組みこまれた機器などがある。
宅配ボックス
たくはいぼっくす
宅配ボックスとは、在宅/不在問わず、届いた荷物を受け取ることができるアイテムのこと。料理中や入浴中などで玄関先に出ることができない時でも、宅配業者が荷物を入れておくことができ、受渡し時間や再配達の手間を気にする必要がありません。近年では一戸建てやマンションといった住宅の他に、駅でも多く見かけるようになりました。
タワーマンション
たわーまんしょん
物件の高さが60m以上、もしくは20階層以上の超高層マンションを指していることが一般的であり、「タワマン」とも呼ばれています。 部屋からの眺め・日当たりが良い、周辺の生活環境が整っている、共用施設・セキュリュティが充実しているといったメリットが存在します。反対にデメリットとしては洗濯物を外に干せない、地震の揺れを感じやすい、管理費をはじめとした費用が高い、マンション内のエレベーターが混雑するといったことが挙げられます。
地下室あり
ちかしつあり
地下室ありとは、地階に設けられた部屋(空間)がある住居のこと。 地下室は年間を通して気温差が少なく、夏は涼しく冬は暖かいという特徴をもち、また、音や振動が漏れにくく、楽器演奏やトレーニングルームといった用途に最適です。 しかし、照明が必要なのと、換気がしづらいため空気がこもりやすいという欠点もあります。
駐輪場
ちゅうりんじょう
駐輪場とは、自転車を保管する場所のこと。 屋外タイプや屋内タイプ、省スペースで設置台数を増やせるラックタイプなど、様々なタイプがあります。
眺望良し
ちょうぼうよし
眺望良しとは、景色や夜景を楽しめる眺めの良い物件のこと。 隣接する建物の窓と向かい合うことが少なく、開放感を感じることができます。
仲介手数料
ちゅうかいてすりょう
不動産会社の媒介により売買や賃貸などのが成立した場合に、不動産会社が媒介契約にもとづき、仲介業務を行うことに対して依頼者から受け取ることができる報酬のこと。
仲介手数料
ちゅうかいてすうりょう
仲介手数料とは、物件の案内や契約条件の交渉、賃貸借契約締結に至るまで、借主と貸主の仲介をしてくれた不動産会社へ支払う手数料(成功報酬)のことです。 もちろん成功報酬なので、賃貸借契約に至らなかった場合は支払う必要はありません。
築年数
ちくねんすう
築年数とは、建物完成後の経過年数をいいます。 不動産広告には、築年月の記載が義務づけられてており、不動産広告で「新築」表記が可能な物件は、建築後1年未満で入居が一度もない場合のみと決められています。
賃貸借契約
ちんたいしゃくけいやく
賃貸借契約とは不動産において貸主がアパート、マンション、貸家など、賃貸借の物を使用収益させることを、借主が対価として賃料を支払い、退去時には原状回復するなどの債務をそれぞれが負う契約のことです。 不動産会社を介して賃貸物件を借りるには、賃貸借契約を締結する必要があり「賃貸借契約書」に署名、捺印を行います。
テレビ
てれび
テレビとは、電波を用いて遠隔地に映像を伝送し、受像機にその映像を再現する技術のことであるが、一般的には、そのために用いられる装置のこと、特にテレビ受像機を指すことが多い。 正式にはテレビジョン(television)という。
TVモニタ付インターホン
てれびもにたつきいんたーほん
TVモニタ付インターホンとは、主に玄関付近に設置され、訪問者が呼び鈴などのボタンを押すと、室内にいる人を呼び出すTVモニター付き電話式のシステム機器のこと。 TVモニターを設置することで来訪者の姿を確認できるほか、近年では、防犯対策として採用するニーズが増えており、非常時に通報などもできるセキュリティー機能が搭載されたものが充実している。
出窓
でまど
出窓とは、壁よりも外側に飛び出したデザインになっている窓を指す。 出窓を設ける目的は、室内空間に変化と余裕を与えるためで、キッチンなどにつくられた出窓は、棚としても使うことができます。 また、出窓の建具を二重にすれば、室内の保温、防音の効果もでてきます。
テラス
てらす
テラスとは、1階の住宅から外面にせり出したような室外空間のスペースを指します。 屋根のない2階以上のスペースを「バルコニー」といい、屋根がある2階以上のスペース「ベランダ」といいます。
定期借家契約
ていきしゃっかけいやく
定期借家契約とは、契約期間が決められている賃貸借契約の一つです。 契約の更新がない為、契約期間が満了すると借主は退去しなくてはいけません。 ただし、貸主と借主の双方が合意すれば、期間満了後の再契約が可能になります。
デザイナーズ
でざいなーず
デザイナーズとは、建築を専門とするデザイナーや建築家が設計した物件のことを指します。 外装内装ともにユニークで、他にないこだわりや、優越感などの付加価値が存在し、そのデザイン性が反映される箇所も物件によりさまざまです。 一般的に価格は非デザイナーズ物件よりも高い傾向にあり、デザインが重視されるため使い勝手の良さにやや欠ける場合もあります。
鉄骨造
てっこつぞう
骨組みに鉄骨を使っている建物のことを指します。Steel(スチール)の頭文字を取って「S造」と書かれることもあります。 賃貸物件において、アパートタイプでよく見かける建物構造です。木造よりも防音性、耐久性が少し優れています。
独立洗面所
どくりつせんめんじょ
独立洗面所とは、浴室、トイレから独立している洗面台が設置された室内のこと。 トイレや浴室と別になっている為、洗面台が水でびしょびしょにならないうえ、湯気でくもって鏡が見えないという事態を防げます。 一般的に、大きめの鏡がついており、身支度しやすく女性に人気の設備です。
都市ガス
としがす
都市ガスとは、道路の下に張り巡らされた導管を通じて供給されているガスのことをいいます。 主に、人口密度の高い都市部で利用されていることから「都市ガス」と呼ばれています。 メタンを主成分とした天然ガス、または液化天然ガスを使用している。
な行
内見
ないけん
内見とは、物件の内部見学を略した言葉で、広告やネットで気に入った物件を見つけた際に、不動産会社と実際にその部屋の内部を見にいくことを指します。 物件を借りる前に内見するメリットとして、日当たり、内装や設備の現状、周辺の騒音、交通量などを把握することができます。「内覧」という場合もあります。
庭付き
にわつき
庭付きとは、賃貸住宅や分譲マンション内で個人的に使用できる庭のこと。 通常は1階部分の入居者用に設けられている事がほとんどで、スペースも様々である。
入居審査
にゅうきょしんさ
入居審査とは、不動産会社や大家さんが借主に物件を安心して貸せる人物かどうかを判断する審査のことであり、入居中にトラブルを起こさないか、家賃を滞納せず支払えそうかなど、審査基準は不動産会社や大家さんの考え方によって変わります。 審査結果が出るまで、通常3~7日程度が一般的です。
は行
バス/トイレ別
ばす/といれべつ
バス/トイレ別とは、文字どおり、バス(浴室)とトイレが別々の室内にある事。 セパレートと呼ばれることもあります。物件探しのこだわりとして掲げる人が多い条件の一つです。
パントリー
ぱんとりー
パントリーとは、キッチンの一部分、あるいはキッチンに隣接して設けられる小室の収納スペースのことです。 食品や飲料のほか、日常使う頻度の少ない調理器具や調味料、什器類をストックするために利用され、その1番のメリットは、食料品などを買いだめしておくことができる点です。
バルコニー
ばるこにー
バルコニーとは、住宅から外に張り出した屋根のない2階以上のスペースを指します。 屋根がある2階以上のスペースを「ベランダ」、1階の住宅から外面にせり出したような室外空間のスペースを「テラス」といいます。
パノラマ画像あり
ぱのらまがぞうあり
お部屋の中を360°見渡すことのできるパノラマ画像を用いた、うちなーらいふの機能です。 単なる画像とは異なり好きな角度から自由にお部屋を見渡すことが可能なので、間取り図や写真といった情報では伝えきれない部屋全体の雰囲気や、その詳細なイメージまで知ることができます。時間がない、気になる物件が多過ぎるためにじっくりと内見をする余裕がない、細部まで部屋をチェックして実際に住むイメージを固めたいといった場合に、非常におすすめです。
バリアフリー
ばりあふりー
バリアフリーとは、物理的な障壁(バリア)を取り除き、小さな子供から高齢者、障がい者まで、安心で快適に生活できるように設計された住まいのことをいいます。 具体的には浴槽や階段に手すりをつける、段差を少なくする、玄関をベビーカーや車椅子が通りやすい幅にすることなどが挙げられます。 バリアフリーは、事故を未然に防ぐことはもちろん、掃除がしやすいなどのメリットもあり、人気を集めています。 現在では、バリアフリーに加え、健常者にとっても利用しやすいユニバーサルデザインの考え方も導入されています。
日当たり良し
ひあたりよし
日当たり良しとは、文字通り、日当たりが良い物件をさす。 特に南向きの物件は日当たりが良く洗濯物を干すのに適しているので人気です。 また、室内に日が差すので日中は電気をつける必要がなく、室内が暖まりやすいという特徴を持つ。
日割り家賃
ひわりやちん
月の家賃を日額で計算し契約期間のみ支払う家賃のことです。計算方法は基本的に「家賃÷月の日数×入居日数」になります。1〜2ヶ月分の家賃が無料になるフリーレント物件では日割り家賃は発生しません。退去時は日割り家賃ではなく、契約によっては月割りや半月割りの場合もあります。
プロパンガス
ぷろぱんがす
プロパンガスとは、液化石油ガスのことを指します。 液化石油ガスはプロパン・ブタンなどの天然ガスを圧縮して常温で液化できる状態にしたガス燃料です。
フリーレント可
ふりーれんとか
フリーレント可とは、0.5〜2ヶ月分の家賃が無料になる物件を指します。 無料になった家賃は入居時の初期費用から引かれるので、初期費用を抑えて入居することができます。 一般的に、家賃だけが不要であることが多いため、共益費など月額で必要な料金については支払う必要がありますので、その点は注意が必要です。 また、すぐに退去されると大家さんの収入がかなり少なくなってしまうため、短期間で解約すると違約金が発生してしまうことが多いです。
ベランダ
べらんだ
ベランダとは、住宅から外に張り出した屋根がある2階以上のスペースを指します。 屋根のない2階以上のスペースを「バルコニー」、1階の住宅から外面にせり出したような室外空間のスペースを「テラス」といいます。
ペット相談可
ぺっとそうだんか
ペットを飼っても良いのか、大家さんと相談することが可能な物件のことを指します。 近年はペット人気の高まりもありペット可能物件も増えてきてはいますが、それでもその数は少なく、家賃が高額であったり、物件によっては猫のみ、犬のみ飼育可能、小型犬のみ可能、といった条件の制約がされている場合もあります。 ペットが暮らしやすい物件を探すためには、物件のみならず近隣に散歩可能な公園はあるか、動物病院はあるかといった、周辺の環境も同時に視野に入れることが大切です。
保証人不要
ほしょうにんふよう
保証人不要とは、賃貸契約するにあたって連帯保証人が不要な物件のこと。 注意点としては、保証人を立てないで部屋を借りれる代わりに、賃料の数%を支払って「保証会社」と契約をしないといけない事が多いようです。
防犯カメラ
ぼうはんかめら
犯罪防止やいたずら防止のために設置されるカメラのこと。 セキュリティ性の高い物件には設置されている場合が多いが、他社のプライバシーを侵害してしまう可能性もあることから設置されているアパート はそれほど多くはない。 セキュリティに優れた物件において、オートロック、モニター付きインターフォンはいずれも不審者の侵入を防ぐ効果もあり、人気の高い防犯設備となっている。
防音室
ぼうおんしつ
防音室とは、室内に遮音設備を備えた部屋のことです。室外への音漏れをおさえたり、室外から室内への雑音や騒音を防いだりします。 室外への音の伝達を防ぐために、密閉して空気振動の漏れを遮断すること、壁や床を加工して振動の伝播をおさえることなどの対策が施されているので、賃料が相場より格段に高い傾向にあります。
ま行
間口
まぐち
土地と道路が接してる長さの事。
南向き部屋
みなみむきへや
南向き部屋とは、住まいの最大開口部が南の方角を向いた部屋(物件)をさす。 日当りがいい、洗濯物がよく乾く、などの理由から、南向きが好まれる傾向にあり、その為、南向きの部屋は家賃が高く設定されていることが多い。 また、「南向き部屋」は向きを示したもので、日当たりを保証する表現ではありません。
メゾネット
めぞねっと
メゾネットとは、1住戸が2層以上で構成される集合住宅のことを指します。住宅の内部に内階段があり、2層を立体的に使用することで、一戸建のように利用することができます。 上階部分が居室扱いとなる為、天井までの高さや窓に制限がなく、ロフトと比べて広々としたスペースが特徴的です。「複層住戸」と呼ばれることもあります。
木造
もくぞう
木造建築は柱をコストの低い木造で建てられているために、家賃・管理費が安い場合が多いです。また、通気性がよく、カビなどが発生しにくいメリットがあります。しかし、火事などの火災、耐震性に弱い、防音性が低い、虫が出やすいといったデメリットも挙げられます。
モデルルーム
もでるるーむ
不動産会社等の住宅業者が販売促進や実際の間取りを実感してもらうために完成に先立って、マンションの敷地内や現地近くに建築する「住戸の見本」のことです。マンション販売の場合などにおいて展示する部屋が「モデルルーム」であるのに対し、住宅建築の受注や分譲住宅の販売のために建てる戸建て住宅のことを「モデルハウス」といいます。
や行
家賃保証会社
やちんほしょうがいしゃ
家賃保証会社とは、入居者に家賃滞納があった場合に、立替えて支払ってくれる会社のことです。 賃貸物件を借りる契約をする際に、保証料を支払って「家賃保証会社」と手続きをする必要があります。 近年、「連帯保証人」を立てずに「家賃保証会社」を利用したり、またどちらも必須なケースがメジャーになってきています。賃貸保証会社とも呼ばれています。
ユニットバス
ゆにっとばす
ユニットバスとは、防水性の素材で「 壁・床・天井・浴槽 」などを一体化して、工場で生産した浴室のこと。 現場に搬入した後にそれらを「設置・組立・接続」して完成させます。また、「システムバス」とも呼ばれる。
有線放送
ゆうせんほうそう
有線放送とは、「有線ラジオ放送」と「有線テレビ放送」があり、どちらとも有線ケーブルを使用して契約者の受像機に分配して放送されます。
床下収納
ゆかしたしゅうのう
床下収納とは、床下部分に造られる収納庫のこと。 多くは、キッチンや洗面所の床下に設置されており、調味料や缶詰、普段使用しない食器や調理器具、洗剤、シャンプーなど、さまざまなものを収納することができる。
浴槽
よくそう
浴槽とは、浴室の中でお湯を溜めて浸かるための容器のこと。 別名、風呂桶、湯船、バスタブともいう。 素材は、FRP樹脂や人造大理石が主流のほかに木製やステンレス、ホーローなどもあります。 最近では、保温性能を高めた魔法びんタイプの浴槽もあります。
ら行
リノベーション済
りのべーしょんずみ
リノベーション済とは、前入居者が退去した後にクリーニングや物件の改修工事を行って、使い勝手やデザイン性を高めた物件のこと。 売買物件、賃貸物件ともに、リノベーション物件の特集が組まれるほど人気も高まってきています。
リフォーム済
りふぉーむずみ
リフォーム済とは、前入居者が退去後にリフォームがされた物件のこと。 壁紙やフローリングの張り替え、キッチンや洗面台、ユニットバスなどの交換を行い、きれいな状態にしてある物件が中心です。 新築物件に比べて賃料(家賃)が安いケースも多く、きれいな家に安く住める点が魅力です。
ルームシェア可
るーむしぇあか
ひとつの物件を同居人とシェアしながら住むことが可能な物件のことを指します。 混同しがちな言葉にシェアハウスがありますが、こちらははじめから複数人でシェアをしながら生活できるように作られている物件のことを指します。 家賃の滞納や入居者同士でのトラブルを避けるために、条件に「ルームシェア不可」を設定している物件もあります。 同棲やルームシェアをする場合は「二人入居可」、「ルームシェア可」の物件を選ぶことが重要です。
冷房
れいぼう
冷房とは、室内を冷やすこと、またその装置のこと。 住宅での冷房と言えば、一般的には家庭用エアコンで室温・湿度の調整を行うことをさします。
冷蔵庫
れいぞうこ
冷蔵庫とは、食料品等の物品を低温で保管することを目的とした製品である。 電気エネルギーを冷却に用いる電気冷蔵庫をさすことが一般的。
礼金
れいきん
礼金とは、契約時に貸主(大家さん)に対してお礼の意味を込めて渡すお金であり、契約時に一度だけ支払い、退去時に返還されないことが一般的です。
連帯保証人
れんたいほしょうにん
連帯保証人とは入居者が家賃を支払えなくなった場合に、代わりに支払い義務を負う人のことを指します。 賃貸物件を借りる契約をする際に「連帯保証人」を立てることが一般的です。 近年、保証料を支払いその代わりをしてくれる「家賃保証会社」を利用するケースも多くなってきています。
ロフト
ろふと
ロフトとは、住宅の天井を高くし部屋の一部を二層式にした上部空間のことを指すことが多い。 ロフトに上がるためのはしごが設置され、就寝スペースや子供の遊び場、収納スペースなど多目的に利用する事ができる。
A-E
BS
びーえす
BSとは、「Broadcasting Satellites」の略で、放送用の通信衛星のことです。 その通信衛星を利用したテレビ放送がBS放送です。もしBSの共同アンテナが設置されているマンション・アパート であれば、無料放送はすぐに視聴することができます。
CS
しーえす
CSとは、「Communications Satellite」の略で、通信衛星のこと。この通信衛星を利用して配信しているテレビチャンネルを一般的に「CS放送」と呼ぶ。 賃貸住宅広告に表記されている場合は、CS放送の共同アンテナが設置されているという意味です。また、CS放送を受信するためには、専用アンテナのほか、チューナーや受信料の支払いが必要になる。
DK
でぃーけー
D…ダイニング(食堂)、K…キッチン(台所)を表し、食堂と台所が1つの空間にある部屋のことです。 たとえば4DK なら、4つの居室とDKがある間取りです。 いっぽうLDK(リビング・ダイニング・キッチン)とは、居間・台所・食事場所の機能が一つになった空間です。 LDKとDKの違いは、くつろぐためのスペース、リビング(居間)があるかないかという点です。
EV充電ステーション
いーぶいじゅうでんすてーしょん
EV充電ステーションとは、電気自動車を充電をする(充電器がある)場所のことであり、充電スポット、チャージングステーションとも呼ばれます。
L字型キッチン
えるじがたきっちん
L字型キッチンとは、その名の通り、壁の一面、または二面を利用して、L字型に配置したキッチンのこと。 コンロとシンクが向き合うように設計されることが多いですが、デザインの仕方は様々です。 体の向きを90度変えるだけで様々な作業ができ、動線が短くて済む事がポイントです。
F-J
IHコンロ
あいえいちこんろ
IHコンロ(IH調理器)とは、内部に配置されたコイルに流れる電流によって金属製の調理器具を自己発熱させる、加熱のための器具であり、加熱原理は誘導加熱で、電磁調理器とも呼ばれる。 ガスや火を使用せずに電力のみで動作する。一般的には、コンロ型をしている調理器具を言う。
K-O
LDK
えるでぃーけー
L…リビング(居間)、D…ダイニング(食堂)、K…キッチン(台所)を表し、居間と食堂と台所が1つの空間にある部屋のことです。 たとえば4LDK なら、4つの居室とLDKがある間取りです。 いっぽうDKとは、台所と食事場所の機能が一つになった空間をいいます。 LDKとDKの違いは、くつろぐためのスペース、リビング(居間)があるかないかという点です。
P-T
RC造
あーるしーぞう
鉄筋コンクリート造(Reinforced Concrete Construction)の略で、鉄筋によって補強されたコンクリートという意味です。 そのため壁の厚みがあり、音を通しにくいといった特徴があります。耐久性にも優れており、周りの生活音が気になる人や、楽器を演奏したい人におすすめです。
SRC造
えすあーるしーぞう
SRCはSteel Reinforced Concreteの略で、鉄骨鉄筋コンクリート造、つまり鉄骨(S)と鉄筋コンクリート(RC)を組み合わせたものです。 頑丈な鉄骨の柱の周りに、鉄筋を組んでコンクリートを施工するため、RC造よりも細い柱や梁で、強度の高い構造物を造ることが可能であり、全ての建物構造の中で1番性能が高いです。デメリットとしては、比較的家賃が高額な傾向があります。
SOHO
そーほー
Small Office Home Officeの頭文字をとった略称であり、パソコンやインターネットを活用して自宅など小規模のオフィスで仕事をする形態の事を指します。時間や場所に捉われない仕事の形として、近年ではSOHO可能の物件も増えてきています。 物件は住居用と事業用とで契約が異なり、税金や保険も変わります。SOHO物件はあくまで住むことを目的とした物件になるので、仕事場に不特定多数の人が出入りする、看板を出すといった場合は、事業用のオフィス物件を探す必要があります。
U-Z
Wi-Fi
わいふぁい
Wi-Fiとは無線LANの技術規格に適合した通信システムのことをいい、Wi-Fiという名称は造語です。 無線LANは、無線通信を利用してデータを送受信するローカルなネットワークで、国際標準規格が定められています。 賃貸住宅でWi-Fiを使うためにはWi-Fiが完備された住宅に入居するか、または、ご自身でインターネット回線やルーターなどの設備を整える必要があります。